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2014年12月11日木曜日

クリスマス―我が家の伝統

12月はイエス・キリストの誕生をお祝いする特別な月です。
その神聖なスピリットを覚えておくために、
飛ぶネコの家では、リビングの壁に
アドベントカレンダーが飾られます。

家族の伝統として毎年行うシークレットサンタ

今年はどんなギフトを誰のお宅に届けるか、
家族全員で話し合い、準備し、
クリスマスまでの何日かを使ってギフトを届けます。
実はこれ、子どもたちの一番のお気に入り。
ギフトを届けるときにするピンポンダッシュに
スリルを感じるようです(笑)。


もう一つの子どもたちのお気に入りは、クリスマスの絵本。

毎年1冊、新しい絵本を購入します。
年々増えていくクリスマスの絵本ライブラリー。
リビングに飾って、いつでも読めるようにします。
この時期、寝る前の読み聞かせは、もちろんここから。

ということで、今月は

我が家のクリスマスライブラリーと
飛ぶネコのお薦めの本をご紹介します。


児童養護施設に住む子どもたちに
クリスマスのギフトとして届けられる
オレンジ。クリスマスの当日、
そのオレンジを食べることが
子どもたちの楽しみでした。
ところが、施設の決まりを
破ってしまったローズは
オレンジがもらえないという
罰を課せられます。
気の毒に思った子どもたちは
ローズのためにあることを考えつきます。
我が家の子どもたちのお気に入りのストーリーです。



映画にもなりましたので、
皆さんもよくご存じの
お話だと思います。

12月には欠かせない
この映画、我が家では
もちろん、ホットチョコレートを
片手に観ます。

いつまでもサンタクロースを信じる心をもつ自分のことが
好きになってくるお話
です。そして、サンタと、彼のもとで働くエルフや車掌さんの愛と献身に夢が膨らみます。


ミスターフィネガンの魔法で
いじめっ子のマギーと
いじめられっ子のジェイクに
奇跡が起こります。

左のバージョンは、
メアリーポピンズで
大道芸人のバート役を演じた
ディック・バン・ダイク氏の
朗読CD付です。

※リンクしたamazon.co.jpのものは、
ペーパーバック版のため、CDが付属かどうかは不明ですので、お問い合わせを。


飛ぶネコの通う末日聖徒イエス・
キリスト教会の預言者である、
トーマス・S・モンソン大管長
子どもの頃のお話が絵本に
なりました。

尊敬するモンソン大管長の子どもの頃の意外な一面と、その後の彼の
行動が、クリスマスの精神を

教えてくれます。




冷戦時代のドイツで、
子どもたちから
「キャンディー
爆弾のおじさん」
として知られ
た、
アメリカ陸軍航空隊の

彼の逸話は、今年公開され
た映画、"Meet the Mormon"
にも収録されました。



救い主の誕生の場を目にした羊飼い
たち。聖書にその記述があるこの羊飼い
たちは、一体どんな羊飼いだったので
しょう。なぜ彼らが選ばれたのでしょう。

そんな疑問を持った作者が、リサーチを
もとに執筆した物語です。

主人公が子どもなので、子どもの目線
からイエス・キリストの誕生を考えられる
とても素晴らしい本です。

実は、この本、息子の小学校の先生が
執筆したものなので、我が家にとっては特別な本です。




J・カーク・リチャーズさんの
アートは飛ぶネコのお気に
入り。彼が救い主の誕生を
テーマに描いたアートブック
です。

添えられている聖書の言葉
がクリスマスの意味を思い
出させてくれます。





アニー・ヘンリーさんのアート
も飛ぶネコのお気に入りで
す。これはクリスマスの本で
はないですが、イエス・キリス
トの生涯を思い起こすには
とてもいいアートブックです。









これもクリスマスの絵本では
ないのですが、クリスマスの
精神=イエス・キリストの愛
を教えてくれる素晴らしい
絵本です。

末日聖徒イエス・キリスト
教会のディーター・F・
ウークトドルフ管長とご家族
が教会に通うきっかけと
なった出来事が綴られて
います。

このお話はモルモンチャンネルでも公開されています。



今回ご紹介したのは、洋書が主ですが、
絵本ということで、英語に苦手意識を持っている方でも
挑戦しやすいと思いますので、ぜひお試しを。


クリスマスが皆さんにとっても特別なものとなりますように。


2014年11月10日月曜日

一番大切なもの

秋―
お気に入りのマグカップにハーブティーを注いで
ブランケットに身をくるんだら
さあ、読書の時間です。


飛ぶネコはノンフィクションが好きです。
興味を持った人物の生き方に触れることで
その人格が築かれた過程を知るのが好きです。


最近は、小説も読むようになりました。
作者の想像力の素晴らしさに感嘆しながら
このキャラクターのあの行動が
勇気を象徴しているんだな、
自分ならどうするかな、と
想像を膨らませていくのが楽しくなりました。


キャラクターの行動や想いで人格が想像できる、
ということは、
万人に共通した人物像というのがあるのでしょうか?


その疑問を解明するべく、こんなのやってみました。
進研ゼミの歴キャラ診断


飛ぶネコは、なんと! 坂本竜馬。
これで、飛ぶネコがどんな性格か想像つくでしょうか(笑)








ブリガム・ヤング大学の機関誌に載った
ある記事に目が留まりました。


2012年に、アメリカ大統領選の候補者となった
ミット・ロムニー氏の記事でした。


ロムニー氏は飛ぶネコと同じ、
末日聖徒イエス・キリスト教会に通うモルモンです。
米大統領選という世界が注目する舞台で
ロムニー氏の人柄は、
プラスにもマイナスにも報道されていました。


大統領選の最中でのこの記事は
ロムニー氏の内面をよく表すものでした。


5人の共同経営者との間で意見、価値観の違いがあり、
事業が危うくなりかけたとき、
コンサルタント兼カウンセラーである人に
相談を持ちかけたそうです。


「コンサルタントは我々5人に、
尊敬する人、模範とする人を
5~6人挙げるように言いました。
それから、その人たちの人格や特徴を
5~6個挙げるように指示しました。

リストに頻繁に出てくる言葉、
それこそが、自分のコアバリュー/最も価値を見いだすもの
を表現していると説明されました。


我々が、このコアバリューに同調した生活をするならば
自分と周囲に誠実な生活が可能になり、
コアバリューから逸れた生活をすれば、
不満足、不幸、ストレス、不健康、後悔
を経験することになると教えられました。


なんと、わたしたち5人のコアバリューは
みな、同じだったのです。」


実はこのお話、
ブリガム・ヤング大学の卒業生であるロムニー氏が、
後輩であるMBA卒業生に
餞(はなむけ)として贈った言葉でした。


愛、家族、助けの手を差し伸べる、深い信仰心、
は、ロムニー氏が大切に思い、
毎日の生活の中心にしようと努力しているもの。


「君たちがこれから歩む人生の中で
これらの価値観(コアバリュー)から逸れないように歩むのは
簡単なことではない。
しかし、この価値観に誠実に生きるかどうかは、
我々の意志にかかっている。
自らがコントロールできる成功、
それが真の意味での成功なのである。」


ロムニー氏のお話と人柄から学ぶものがあり、
飛ぶネコの価値観や、人の見方も変わったのでした。


It is worthwhile to look ahead,
to set a course, and at least be partly ready
when the moment of decision comes.
-Thomas S. Monson






















ロムニー氏の記事は下記のリンクからお読みいただけます。
40 years on
http://magazine.byu.edu/?act=view&a=3125

2014年10月10日金曜日

雨☂ふれふれ...うれしいな。

雨の日。
飛ぶネコにとっては憂鬱です。
お日様の暖かい日差しが恋しくなるから。
一日家の中で過ごさなければならないから。
洗濯物が乾かないから。


数日続く雨を窓から眺めて、
いつ止むんだろう、とつぶやく途端に、
子どもたちに伝染する負の空気。
「雨の日は嫌い、なんて言っちゃダメよ。
雨がないと、水が飲めなくなっちゃうんだから、
この雨だって、神様からのお恵みなのよ。」
と、宗介のお母さん(『崖の上のポニョ』のリサ)のマネをして
気分を晴らそうとしてみたりします。


雨の晴れ間。
4歳と2歳の息子を連れて散歩に出かけることに。
雨上がりのにおいと外の新鮮な空気をゆったり楽しんでいると、
息子たちはすでに視界の外。
やっと外に出られる!という解放感が
彼らのロケット噴射に火をつけたらしいです。


待ってください。
解放=事件
という方程式があるのをご存知ですか?


だから、次に飛ぶネコが目にしたものは、
雷に打たれたかと思うほど衝撃的でした。
息子二人はトランポリンでもしているかのように
水たまりで飛び跳ね、大はしゃぎだったのです!


飛ぶネコが追いついた頃には
全身ビショ濡れ。
乾いているところが見当たらないほどの濡れようです。
ため息しか出てきません。


ここまでずぶ濡れだと、
靴が濡れるから、服が汚れるから、
風邪をひくから...。どの言い訳も使えません。
飛ぶネコが何も言わないのをいいことに
息子たちの笑い声がこだましていきます。


向こうから若者がやってくるのが見えたので
しぶきがかからないように、息子たちをなだめに行きました。


「いいお母さんですね。」


はい? いま、なんと???


「わたしのどこがいいお母。。。。」
と言いかけた時、


「ぼくが子どもの頃、
母親はぜったい、水たまりで遊ばせてはくれませんでしたよ。」


そう言って、
青年に気づかずに遊ぶ息子たちに優しいまなざしを向けて
彼は通り過ぎて行きました。


え?いいお母さん?
あ!わたし、いいお母さんになれたんだ―――!!!



The picture is from lds.org




















子育てに対する自信がなくて
飛ぶネコの心も連日雨模様に感じている時でした。


何日か前、ご近所のお母さんは
子どもと一緒に雨の中で踊っていたんです。
お母さんは、唄いながらバレリーナのように、
子どもたちは傘をクルクル回しながら。
まさに、Singin’ in the Rain です。


そんなご近所さんに視線が釘付けの息子たちがいたことに
気づいていたんです。
飛ぶネコも心の中で、楽しそうだな、とは思っていたのですが、
それを口に出すことをかたくなに拒否していたのに
気づいていたんです。
仕事が増えるんだから、やってられないよ、そんなこと、って。


でも、そんな余裕のない自分にガッカリもしていました。


不平と言い訳だらけで埋まりそうだったその日の日記は、
別の世界を見せてくれた青年の一言のおかげで
飛ぶネコの育児教訓として綴られて、
生涯心に残る思い出になったのでした。

2014年8月10日日曜日

思い出づくり

飛ぶネコには絵心がありません。
ですが、芸術品を鑑賞するのは大好きなんです。


父が絵描きになりたかった人でした。
ところが、戦後の厳しい時代、
それはまさしく実現不可能な夢でした。


実家を飛び出して上京し、
アルバイトをしながら絵の道を志したものの
実家の事業を手伝うように呼び戻され
かなわぬ夢となりました。


それ以来、父は、絵を描くことをやめました。


代わりに、家族や飛ぶネコを伴って
美術展にたくさん行きました。





そんな思い出がある飛ぶネコ。
自分の子どもたちにも芸術を楽しんでもらいたいと
アートショーに連れていきました。


「ほら、すごいでしょ! この絵」


と後ろを振り返ると、
。。。。誰もいません。


なんと、子どもらは、
体験コーナーへまっしぐら!
切ったり、張ったり、トレースしたりに夢中でした。


結局、1時間を
その体験コーナーで過ごしました。


期待通りにいかなかった飛ぶネコの心は
撃沈。。。


こういう撃沈の仕方は、今回に限ったことではありません。
ま、しょうがない、と、車に乗り込みました。


バックミラー越しに
「楽しかったね。」と興奮気味の子どもたちが見えます。


『そう、体験コーナーそんなに楽しかったの。』


と、嫌味の言葉が出そうになりました。


でも。。。


「かあさん、連れて来てくれてありがとう。
家族で来たから楽しかった。」


という言葉に、アッとなりました。


子どもらにとっては、何をしたかじゃなく、
家族でというのが大事なんだ、と。


思い出づくり、もっと頑張ろう!!!


photo: lds.org