ラベル 感謝 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 感謝 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2015年1月22日木曜日

思い通りにならなくても自分らしくあれ -第2弾


飛ぶネコにとって大事なものは時間です。


やりたいことがたくさんある飛ぶネコは
一日の中で少しでも多くの事をこなせると
達成感と満足感を味わえます。







今日、娘を幼稚園に迎えに行って
家に着いたのは午後1時。


娘のお迎えの時間は11時50分。
我が家は、幼稚園から7分の距離にあります。
娘と一緒に歩いても、15分で帰って来られます。
はてさて、なぜ、そんなに時間がかかったのでしょう。


娘は帰り道、幼稚園の敷地内にある遊具に
見事に誘惑されました。
娘の帰宅時間には大勢のお兄ちゃんお姉ちゃんが
休み時間で遊んでいるからです。
それに、今日は冬とは思えないほどのポカポカ陽気で
外遊びにはもってこいの天気でした。


その数日前、娘を連れて買い物に出かけていた時のことです。
車を降り、おんぶにだっこをせがまれ、
喉が渇いたので給水、トイレ休憩、なんてしていると
店に着いてから10分も経っているのに
買い物かごも持っていませんでした。


こうなることを予測せずに娘と一緒に来たわたしって
容量悪いったらありゃしない。
やっぱり一人で来て、
ささっと買い物をすませればよかった、
と後悔している飛ぶネコが想像できるでしょう。


やっと買い物が終わって車のエンジンをかけようとすると、
「ちょっと休憩~」と、笑顔で言う娘。
飛ぶネコと一緒に運転席に座ってきました。
『くぅぅぅぅ、貴重な時間がどんどん無くなっていく。。。。』
拳を握って、我慢のポーズでいる飛ぶネコに、
娘がピトッと寄り添ってきました。

















実は、この時、不思議なことが起こっていました。
娘にとっての買い物は、
必要な物をそろえる時間じゃなくて
「お母さんとの楽しい時間なの」、
と訴える娘の気持ちが、
その「ピトッ」から伝わってきたんですね。


手の力が緩んでいくのを感じながら
飛ぶネコの記憶は
昔の自分へとタイムスリップしていきました。


子どもらが幼いころ、
学生寮に住んでいた飛ぶネコ一家。
洗濯はコインランドリーでした。


寮からランドリーまでは約30m。
走って行ってくれば、
洗濯を回して5分で帰ってこられます。
それから、食器を洗ったり、部屋の掃除をしたりで
午前中が終わります。


というのが飛ぶネコが予定していた
一日の過ごし方だったのに、
実際に洗濯にかかった時間はなんと3時間!


想定外の一日はこうして始まります。
ランドリーまでの30mにある公園。
ここが最大の難所。
道草を食うこと、40分。
やっとランドリーに着いたかと思ったら、
今度は、目の前の公園で、
洗濯が終わるまでの2時間たっぷり遊ばれます。
帰路に再び迫る公園に立ち寄るのを避ける光景は、
一人捕まえては、もう一人が逃げ出しという
イタチごっこでした。


家に帰ると、
たたまなければならない洗濯の山。
そして、キッチンには食器の山。
家の中はおもちゃが散乱。
子どもらのお腹を満たしたら、
やっと自分の予定通り動ける、
と算段して、昼寝を楽しみに待ちました。


その後、なかなか昼寝モードにならない子どもらに
イライラがどんどん募り、
一日の終わりが近づいているのに
何一つ片付いていない現実をみて、
頭から火を噴く毎日だったのでした。


この時期、息子たちと交わした言葉は
「はやくして!」
「そんなことは今やらなくていいの!」
「かあさん、やらなきゃいけない大事なことがあるんだけど!」
会話にならない言葉しか浴びせていない自分を
情けなく感じたのには、理由がありました。


自分の思い通りにはいかなくても、
やらなきゃいけない事のリストが全然終わらなくても、
私にとって今、大事なことは
子どもの目線で時間を過ごすことであって、
自分の思い通りに時間を過ごすことじゃない、と決めたはず、
だったからです。







ラーメン好きの夫とのデートで
おいしい塩ラーメンを食べるために1時間半行列に並んだ後、
「これって時間の無駄」と宣言した飛ぶネコ。


そういえば、ラーメンの行列に並んだのは、
あの一度っきりです。


夫は、彼の大好きなものを味わった後に見せる
飛ぶネコの笑顔を想像してワクワクしていたことでしょう。
それなのに、再び行列に並ぶことを拒否してしまったわたし。
あの時、夫の愛を台無しにしてしまったのだなぁ、
と気がついたのが、これまた「ピトッ」の時だったのです。


娘の「ピトッ」で痛感したこと。
それは、《自分が我慢している》と感じるステージは
そろそろ卒業しないとな、でした。


この新たな決意を示すべく、息子たちに
「いっしょに買い物に行く人!」と朗らかに宣言してみました。


しかし、もうすぐティーンの息子諸君は、
「はぁ?うちでテレビを見ていた方がいい」という返答。


当然です、これ。


君たちがまだ幼いころに
もっと楽しげにできればよかったことだったのよね。
『あの頃の君たちにとって大事だったことを
かあさん、わかっていなくてごめんなさい。』
と、心の中で詫びていました。


後悔しても手遅れなんですが、
気づかせてくれてありがとう、
という気持ちを「ピトッ」の一件に感じています。


誰かを心から無条件に愛せる気持ち。
これまで長い間それを求めて、頑張ってはきたものの、
まだまだほど遠いと感じていたものが
やっときた!と気づかされた出来事でした。


この「きた!」ものは、
今後、努力、我慢という次元のものではなくて
それを超えた何かとして存在し続けるのであろうと
心のどこかで感じているんですよね。


慈愛は長く堪え忍び、親切であり、
ねたまず、誇らず、自分の利益を求めず、
容易に怒らず、悪事をすこしも考えず、」(モロナイ書7章45節)
という聖書の言葉が浮かんできました。


今は、「かあさんと一緒に買い物行く人!」
と、笑顔で言えます。


そして、夫に「ラーメン並ぼうよ!」って、
飛ぶネコから言って、喜んでもらおうと思ってます。

2014年12月20日土曜日

今までで一番高価なプレゼント

「メリークリスマス」


ドア越しに弱々しく声をあげているのは、
小学生来の付き合いがある親友。


ドアを開けると「はいこれ、クリスマスプレゼント…」


小さなビニール袋に入った何かを手渡され、
あまり時間がないと去っていく。
(ずいぶん雑だなぁ…何かせめて紙袋にでも入れたらどうだい)


彼とのプレゼント交換は、毎年の小さな楽しみのひとつ。
今年はどんな物かと、リビングに戻り
ビニール袋から物を取り出してみる。


入っていたのは黒に白い斑点のネクタイに
100円均一で買ったであろうレシート。
(ご丁寧にやってくれはるわ…)

















皆さんが今まで貰ったプレゼントの中で、
最も高価なものって何でしたか?
忘れられないほど、価値あるプレゼントって、
どんなものでしたか?


私にはこの100円のネクタイが、
どうしても、切り離せないほど価値あるものに見えたのです。


それは後から聞いた話でした。

休職中の突然のリストラに、
両親の死、付き合っていた女性に裏切られ、
あげくの果てに空き巣盗難による金欠。


クリスマスが訪れる前の1213日、
何もかも失った彼の生活は、
一時、一週間を何百円かで過ごさなければならないほど
困難なものだったそうです。


それでも小さな希望を灯し、
誰かのために自分ができることに目を向ける。
私は、その100円があれば、
何かを口にすることができたのではないかと考えるときに、
心からの感謝の気持で満たされます。


もうすぐクリスマスですね。


質素な衣に身を包み誕生されたイエス・キリストの存在が、
私たちの人生を大きく変える神様からのプレゼントだとするならば
私たちもまた、大切な誰かのために存在している
小さなプレゼントになれるのかも☆彡

2014年5月10日土曜日

母の日記念ーお母さんありがとう特集

母に感謝していること



信念を貫きとおした
☆:;;::;;:*:;;::;;:☆


「みんなもやっているし」
「独りだけできないのは嫌だ」
「お母さんの考えは古いんだよ」
という、飛ぶネコの罵声にも負けず
いけないことはいけない、
必要ないことは必要ない
というのを貫き通してくれました。

おかげで、今の飛ぶネコには
母のように揺るがない価値観と信念が出来上がりました。




不平を言わずに難しいことをやり抜いた
☆:;;::;;:*:;;::;;:*:;;::;;:*:;;::;;:☆


仕事と家庭を両立していた母。
現在、母となった飛ぶネコは
子育てだけで精一杯。
これに、仕事が入ってくるなんて、
とてもじゃないけど考えられません。

育児に疲れて夕食の準備を怠りたくなる時、
帰宅後休まず食事の準備をしていた母のことを思い出し
キッチンに立つことがよくあります。




品格のある女性
☆:;;::;;:*:;;::;;:☆


母は、家長としての父を尊敬・尊重し、
そういう母の思いを父も尊重していた、というのが
子ども心にもよく理解できました。

昔の人だから、と言われればそれまでですが、
とても大事なことだと感じるのです。

夫婦間でもお互いを尊敬し、尊重する関係は
保たれるべきものであり、
それが円満の秘訣じゃないかと。

そういう思いをさりげなく実行していた母は
女性として真の品格を身につけていた人だと感じます。




犠牲を惜しまない
☆:;;::;;:*:;;::;;:☆


家族にはもちろん、他人のためにも
自分の労働を惜しまない人でした。

見る人が嫌な気持ちになるからと、人が落したゴミを拾ったり、
(長男はわたしが話したこのおばあちゃん像を聞いて、
同じことをやっています。)
ゴミ収集所の掃除をしたり、
かわいそうだと言っては捨て猫や捨て犬にご飯をあげたり、
(でも、飼ってはくれませんでした。笑)
困っている人を見かけると声をかけ、
いつも周りの人を気遣って、自分のことは後回しでした。




読書好き
☆:;;:*:;;:☆


実家の壁は本でビッシリ。
自分の時間があれば読書をしている母でした。

一人で旅行に行く性質ではない母にとって、
忙しい父が連れ出してくれないことは
もしかしたら、不満の種であり、
その鬱憤を小説の世界で晴らしていたのかもしれない
と、今では思います。

母が本が好きだったから、
わたしも本を読むのが好きになりました。
読書という共通の趣味で母と語り合うことができるのを
嬉しく思います。




元祖!Upcycleの達人
☆:;;::;;:*:;;::;;:☆


とにかく、物を捨てず、新しい物を買わずに
その物の寿命を大事にすることが上手でした。

飛ぶネコのUpcycle熱は、母から受け継がれたものでしょう。







そして、最後に付け加えたい話が二つ。



長男の出産を経験した時のこと。

予定日の翌日の早朝、陣痛が始まりました。

病院に電話してから破水し、
到着した時には、尿道カテーテルを入れられ、
ベッドに括り付けられた状態でした。


陣痛が強まっていく中で
主人から連絡を受けた母が駆けつけてくれました。
痛みでゆがむ娘の顔を見て
腰をさすってくれる母に、
「世の中のお母さんって
こんな思いをして子ども産むなんて、すごいね。」
と言いながら、わたしを産んでくれた母への感謝の涙が
頬をつたいました。




締めは、ピアノの話。

飛ぶネコの家には、新品のアップライトピアノがありました。
そのピアノは10年間、飛ぶネコの指と共演してくれました。


ある光景が記憶に残っています。

月に一度、おばさんが訪ねて来るんです。
その人が来ると、母は台帳のようなものに、
切手のようなものを貼ってもらっていました。
今思えば、それは、
月賦払い
ピアノの代金だったのです。


当時は、家にピアノがあるのは珍しい時代。
家もまだ建てていなかったのに、
なぜ母は、そんな高い買い物をしたのでしょう。


「お母さんはレコードでピアノの曲をよく聴いていたし、
娘に何か習い事をさせたい、ピアノを弾かせたいと思ったから」
とのこと。


買ったピアノを娘が好きになるとは限らなかったのに、
思い切った買い物だと思いませんか。


星になった少年』という映画、ご覧になりましたか?
哲夢くんが象を好きになった理由を
彼女だった絵美ちゃんがお母さんに告げるシーン。
とても心に残っています。

そして、わたしもそうだったな、と思うのです。


お母さん、すべてに感謝していますよ。

# 母親 #母の日 #ItWasMom
Motherhood