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2015年3月20日金曜日

『優れたリーダーは…』

JAXは目先の成功を喜ぶ。
でも、JAXの周りで支えてくれる指導者達は、
さらにその先を見て喜ぶ。


中学2年時、陸上クラブ400メートルで
全国上位の記録でシーズ
ンを終えたJAX
来年への意気込みは固く、
この種目で成功を勝ち取るべく練習に励んだ。


が、突然のコーチによる種目変更の指示。
JAX
は、得意でもない110メートルハードルの種目を
トレーニングするよう要求されたのだ。


来年のシーズンピークに向けて、
思いもよらない荷を背負ったJAX
コーチは、自分のことを何にも分かっていないと感じた。
自分の可能性という名の蒸気に、
強引に蓋をしているようにも感じ、嫌悪感すら覚えた。
それでもコーチを信じ、変更された競技に取り組んだが
結局、自分が納得できるような成績は残すことができず、
3年のシーズンは幕を閉じた。


高校へ入学し、再び陸上クラブに所属した時、
新たな種目が追加されることを知り、言葉を失った。


それは「400メートルハードル」だった。
中学3年時に、その基盤をトレーニングしていたJAXは、
いち早く主力選手に抜擢され、自分が望む舞台に立つことができた。
その後、高校、大学とおよそ7年間、
JAXはその種目で走り続けたのである。


時が流れそれを理解し、コーチのもとに帰った時、
コーチはただ静かに、微笑むのだった。


「リーダーは、その人が行きたい場所へと連れていく。
しかし、優れたリーダーは、その人が行くべき場所へと導いていく。」


自身に訪れるすべてのチャレンジは、
必ずしも自分の望むものとは限らない。
ただ、自分を思い、助けてくれるリーダーの話に
耳を傾けることは、より人生を豊かにする
大切なレシピなのかもしれませんね☆彡


今月も皆様にとって素敵なチャレンジに応える月となりますように




2014年9月10日水曜日

大切なことを気づかせてくれる人

長男の担任と面談していた時のこと。


「息子さんは本当によくおできになります。
成績もばっちりですし、リーダーシップもある。
素直でいいお子さんですし。。。。
おうちでもいつもこんな感じですか。」


飛ぶネコは学生時代、
こんな風に褒められたことはありません(残念ながら)。
自分の子どもがこんなにも出来がよいと褒められて、
狐につままれたような思いでした。


さて、先生の質問になんと答えようか、考えました。
息子が隣にいたからです。


「いえいえ、家ではぜんぜん」
と口から出そうになりましたが、
代わりにこう言いました。



「家では、リラックスしています。」



飛ぶネコなりに母親の愛情をこめて見つけた
精一杯の言葉でした。



そしたら、先生、大笑いするんです。



あら、飛ぶネコの顔、引きつっていたんでしょうか。



「あ~よかった。おうちでもそんなに優等生だったら
気の毒だと思ってたんですよ。」




「はぁ~。。。。」



はじめは、先生のこの言葉、どんな意味なのか
さっぱり見当がつきませんでした。



でも、先生は、息子に自分自身になれる場所があって
よかった、ということをおっしゃっていたのでした。



子どもだって学校という社会の中で
ストレスを感じています。


外の社会でルールを守り、
周りに迷惑をかけない良い振舞いをすることが大事
ということを理解しています。


そのストレスを解放できる場が
おうちにあってよかったです、と。


家に帰ってくると、
寝転がって漫画を読んでいる息子。
片づけるように言ってもすぐにやらない息子に
飛ぶネコは時折、いえいえ、毎日、
怒りを感ぜずにはいられませんでした。


でも、なんとなく、
その怒りをその場で息子にぶつけるのは、
よした方がいい、と思うときがあって
怒りの言葉は胸の内にしまっておくことがありました。


つまり、息子は漫画読み放題でウハウハ。


飛ぶネコは、怒りを押さえなくてはならずイライラ。


という図が毎日ですね。



でも、その日、わたしよりも一回りは若い先生から
とても大事なことを学びました。



あ~、なるほど。
家庭というのは、そういう場であっていいのか。


自分自身の心の中で何となく感じていたものを
先生が代弁してくださったようで
ホッとしたんです。



面談が終わって外に出たとき、
「あなたの担任の先生、いい先生だね。」
「でしょ。最高だよ!!!!」
「うん、かあさんも最高だと思う。」



教師って、こういう人のことを言うんだなぁと
胸が熱くなりました。



これからは、長男が漫画を読んでいる姿を
微笑みながら見ていられます。