私の父はお人好しである。
仕事がずっと続いて休みが全く取れない日でも
人が喜ぶことをする時間は決し
誰かの誕生日を祝うことが好きで
実家のカレンダーはたくさ
そして毎日誰かにバースデーコールをしている。
私が日本へ帰国する時も、日本を離れる時も
仕事が忙しいのに必ず成田まで来てくれる。
思い出すといろんな優しい父がいる。
もちろん反発した時期もあったし、
けれど父の顔を思い出す時、
先月、日本に里帰りした際に飛行機の中で
「永遠の0」と「
観ながら映画の中の父と私の父の共通する部分を
幾度となく見つけ
どちらも戦争があった時代の話。
私はボロボロ泣きながら、
時々人生には理不尽なことや逃げたいことがあるけれど、
大きな奇跡なんだと思
感情の浮き沈みが激しい性格の私は、
逃げようとす
海中深く、海の底までしっかりささった錨のように
どんな時もじっと
私には到底届
父のようになるのは私には難しいけれど、
遠い未来の子孫まで
父と母や先祖があって、今があることを
伝えることが出来たらいいなと思う。
春

0 件のコメント:
コメントを投稿