2015年1月30日金曜日

言葉の力

エルザは言葉の力を信じます。今日はそれを皆さんと立証していきたいと思います。


1) 言葉と水の結晶


言葉が及ぼす影響を水を使って研究された科学者、江本勝博士。2つの全く同じ容器に、同じ所から取ってきた水を入れ、同じ環境で放置し、水の結晶が出来るのを待ちます。ただし、1つの容器には、「愛」「素晴らしい」など、ポジティブな言葉を外側に貼り、もう1つの容器には「嫌悪」「苦手」など、ネガティヴな言葉を貼って保管します。すると、結果はご覧の通りに!


本:水からの伝言

さて、人の体の70%は水分でできていると言われます。身体の中、どんな結晶で満たされたいですか?

実験:何人かのグループから1人(Aさん)選び、部屋の外に出てもらいます。グループで「Aさんは強い。できる。」などポジティブな事を考え、心に願ってもらいます。
Aさんは部屋に戻り、出来るだけ何も 考えないで、腕を床と平行になるように上げてもらいます。そして、Bさんが上からAさんの腕を押します。Aさんは腕が下がらないようにします。

2回目も同じ事なのですが、Aさん以外のグループに今度はポジティブな考えではなく、Aさんが「失敗する。弱い。できない。」など、ネガティブなことを考えてもらいます。

その2回の実験でどちらが長く腕を上げてられたかをみてみましょう。


身体の中に作られる水の結晶は、どんな影響がありましたか?


2) My One Word 

これは、My One Wordという本からきています。この本は、一年間に一つの言葉だけを選び( 抱負と同じ感じ。でも1単語。)それだけに集中して生活することによって、自分の生活の質や人としての徳を高めていくことを推奨してます。その中で面白いと思ったのは、一つの言葉に集中し、考えて生活すると、その言葉に当てはまる出来事が集中しない時より多く見つけられるということです。

実験:部屋を見回してください。

次に「赤、赤、赤」と1分間言います。

終わりましたか?では、またもう一度部屋を見回してください。


ね?気付きましたか?同じように部屋を見回しているだけなのに、自然と目につく色が。

本の中では、一年の抱負に「喜び」という一単語を選び、生活した女性が紹介されていました。「喜び」を学び、焦点を当てた一年が終わろうとする年末に、彼女は医者から突然、癌を告知されました。一年間「喜び」を探す訓練をした彼女。癌の告知を受けた時、絶望ではなく、残された彼女の人生に「喜び」を見つけることができたと話していました。

3)言=神

「初めに言(ことば)があった。言は神と共にあった。言は神であった。」
新約聖書ヨハネ1章1節

色々な解釈ができると思いますが。。。

私はこれを読む時に「言=神=とてつもない力がある」と思います。

気を付けて使わないと、と。




以上、3点からでも「言葉」を授かっている私たちには、未知の力が託されているんだなーと。

じょうずに。たいせつに。一つ一つ、使って、力にしたい。そう思った年初めでした。

2015年1月22日木曜日

思い通りにならなくても自分らしくあれ -第2弾


飛ぶネコにとって大事なものは時間です。


やりたいことがたくさんある飛ぶネコは
一日の中で少しでも多くの事をこなせると
達成感と満足感を味わえます。







今日、娘を幼稚園に迎えに行って
家に着いたのは午後1時。


娘のお迎えの時間は11時50分。
我が家は、幼稚園から7分の距離にあります。
娘と一緒に歩いても、15分で帰って来られます。
はてさて、なぜ、そんなに時間がかかったのでしょう。


娘は帰り道、幼稚園の敷地内にある遊具に
見事に誘惑されました。
娘の帰宅時間には大勢のお兄ちゃんお姉ちゃんが
休み時間で遊んでいるからです。
それに、今日は冬とは思えないほどのポカポカ陽気で
外遊びにはもってこいの天気でした。


その数日前、娘を連れて買い物に出かけていた時のことです。
車を降り、おんぶにだっこをせがまれ、
喉が渇いたので給水、トイレ休憩、なんてしていると
店に着いてから10分も経っているのに
買い物かごも持っていませんでした。


こうなることを予測せずに娘と一緒に来たわたしって
容量悪いったらありゃしない。
やっぱり一人で来て、
ささっと買い物をすませればよかった、
と後悔している飛ぶネコが想像できるでしょう。


やっと買い物が終わって車のエンジンをかけようとすると、
「ちょっと休憩~」と、笑顔で言う娘。
飛ぶネコと一緒に運転席に座ってきました。
『くぅぅぅぅ、貴重な時間がどんどん無くなっていく。。。。』
拳を握って、我慢のポーズでいる飛ぶネコに、
娘がピトッと寄り添ってきました。

















実は、この時、不思議なことが起こっていました。
娘にとっての買い物は、
必要な物をそろえる時間じゃなくて
「お母さんとの楽しい時間なの」、
と訴える娘の気持ちが、
その「ピトッ」から伝わってきたんですね。


手の力が緩んでいくのを感じながら
飛ぶネコの記憶は
昔の自分へとタイムスリップしていきました。


子どもらが幼いころ、
学生寮に住んでいた飛ぶネコ一家。
洗濯はコインランドリーでした。


寮からランドリーまでは約30m。
走って行ってくれば、
洗濯を回して5分で帰ってこられます。
それから、食器を洗ったり、部屋の掃除をしたりで
午前中が終わります。


というのが飛ぶネコが予定していた
一日の過ごし方だったのに、
実際に洗濯にかかった時間はなんと3時間!


想定外の一日はこうして始まります。
ランドリーまでの30mにある公園。
ここが最大の難所。
道草を食うこと、40分。
やっとランドリーに着いたかと思ったら、
今度は、目の前の公園で、
洗濯が終わるまでの2時間たっぷり遊ばれます。
帰路に再び迫る公園に立ち寄るのを避ける光景は、
一人捕まえては、もう一人が逃げ出しという
イタチごっこでした。


家に帰ると、
たたまなければならない洗濯の山。
そして、キッチンには食器の山。
家の中はおもちゃが散乱。
子どもらのお腹を満たしたら、
やっと自分の予定通り動ける、
と算段して、昼寝を楽しみに待ちました。


その後、なかなか昼寝モードにならない子どもらに
イライラがどんどん募り、
一日の終わりが近づいているのに
何一つ片付いていない現実をみて、
頭から火を噴く毎日だったのでした。


この時期、息子たちと交わした言葉は
「はやくして!」
「そんなことは今やらなくていいの!」
「かあさん、やらなきゃいけない大事なことがあるんだけど!」
会話にならない言葉しか浴びせていない自分を
情けなく感じたのには、理由がありました。


自分の思い通りにはいかなくても、
やらなきゃいけない事のリストが全然終わらなくても、
私にとって今、大事なことは
子どもの目線で時間を過ごすことであって、
自分の思い通りに時間を過ごすことじゃない、と決めたはず、
だったからです。







ラーメン好きの夫とのデートで
おいしい塩ラーメンを食べるために1時間半行列に並んだ後、
「これって時間の無駄」と宣言した飛ぶネコ。


そういえば、ラーメンの行列に並んだのは、
あの一度っきりです。


夫は、彼の大好きなものを味わった後に見せる
飛ぶネコの笑顔を想像してワクワクしていたことでしょう。
それなのに、再び行列に並ぶことを拒否してしまったわたし。
あの時、夫の愛を台無しにしてしまったのだなぁ、
と気がついたのが、これまた「ピトッ」の時だったのです。


娘の「ピトッ」で痛感したこと。
それは、《自分が我慢している》と感じるステージは
そろそろ卒業しないとな、でした。


この新たな決意を示すべく、息子たちに
「いっしょに買い物に行く人!」と朗らかに宣言してみました。


しかし、もうすぐティーンの息子諸君は、
「はぁ?うちでテレビを見ていた方がいい」という返答。


当然です、これ。


君たちがまだ幼いころに
もっと楽しげにできればよかったことだったのよね。
『あの頃の君たちにとって大事だったことを
かあさん、わかっていなくてごめんなさい。』
と、心の中で詫びていました。


後悔しても手遅れなんですが、
気づかせてくれてありがとう、
という気持ちを「ピトッ」の一件に感じています。


誰かを心から無条件に愛せる気持ち。
これまで長い間それを求めて、頑張ってはきたものの、
まだまだほど遠いと感じていたものが
やっときた!と気づかされた出来事でした。


この「きた!」ものは、
今後、努力、我慢という次元のものではなくて
それを超えた何かとして存在し続けるのであろうと
心のどこかで感じているんですよね。


慈愛は長く堪え忍び、親切であり、
ねたまず、誇らず、自分の利益を求めず、
容易に怒らず、悪事をすこしも考えず、」(モロナイ書7章45節)
という聖書の言葉が浮かんできました。


今は、「かあさんと一緒に買い物行く人!」
と、笑顔で言えます。


そして、夫に「ラーメン並ぼうよ!」って、
飛ぶネコから言って、喜んでもらおうと思ってます。

2015年1月10日土曜日

思い通りにならなくても自分らしくあれ 迷わず生きるため

子どもたちの好きなウルトラマン番組の主題歌。
という歌詞が目に留まりました。


作詞はアルフィーの高見沢俊彦さん。
青春時代のミュージカルシーンを
飾った人がつくった詩ということで
飛ぶネコはとても親近感が湧きます。


ウルトラマンギンガは、夢を追ってあきらめないがテーマ。
未来を担う小学生に向けられたこのメッセージ。
子どもたちはどう受け止めているのでしょう。


大人の私が受け止めたことは、文字通り、
子どもたちには夢を持って、それを追って、
あきらめないで育って欲しいという思い。
しかしです。
「思い通りにならなくても自分らしくある」っていうのは、
案外難しい事ではないですか。
むしろ、大人の社会では
思い通りにならないことのほうが多いのです。


こんな風に、思い通りにならなくても自分らしくあるのは
難しいと感じているこの私が
どうやって、思い通りにならなくても自分らしくあるよう生きることを
子どもたちに示すことができるでしょう。


ここ数か月、ずっと考えてました。


毎日の生活の中で起こる、思い通りにならないこと。
それを経験する度に、この詩が頭をよぎりました。
自分らしくあるってどうすれば?


その度に、飛ぶネコの脳裏に浮かぶある人物。
彼は生涯、思い通りにならないことばかりを経験しました。
良かれと思ってやったことを罵倒され、非難され、
ついには、捉えられて処刑されました。


その人の名はイエス・キリストです。
彼は、どんな思いで日々を過ごされたのでしょう。
思い通りにならないことばかりの中、
どうやって自分らしくあることを貫かれたのでしょう。


飛ぶネコがその答えを見いだすのに、
あるいは、イエス様の思いを理解するのには
まだまだ勉強不足ですが、
一つだけ分かったことがあります。
イエス様が自分らしく生きることができたのは、
自分が何者であるかをご存じだったから、ということです。
神の息子であるという誇り―
いつも、天の御父と心が一つであり、
御父がそばに居てくださるという真実が
イエス様を困難から立ち上がらせ、強くしたのだと。


飛ぶネコもそこから一歩を始めようと思っています。
自分らしくあること、つまり
神の子としての誇りを持ち、ふさわしく生きることを
心に留めて毎日を過ごそうと決心しています。
自分らしくあることができたら、「迷わず生きる」という後に続く詩も
叶えられると信じています。


高見沢さんの詩を
2015年の飛ぶネコのテーマにして
発進します!!!!

2015年1月1日木曜日

あなたが進む方向を変えることは一夜でできる。

あけましておめでとうございます!

一年の初め。
それは新たな目標を掲げ
それに向かって頑張ろうと決意できる
絶好の機会ですよね♪

そこで今日は、
いままでの何かを変え、
何かを始め、
それを続けるために助けになる、
私の大好きな言葉を
幾つかご紹介します。

*****

運命を一夜で変えることは出来ないが、
あなたが進む方向は一夜で変えられる。
You can't change your destination over night, 
but you can change your direction overnight. 


あなたの運命は瞬間ごとの決意によって作られている。
It's in your moments of decision that your destiny is shaped.


生きることは、行動することである。
To be is to do.


絶対、絶対、絶対、絶対にあきらめるな!
Never,never,never,never give up. 


***

皆様の一年が最高にすばらしい一年になりますように!!!