2014年7月10日木曜日

マイブーム---upcycle

upcycle(アップサイクル)をご存知ですか?


upcycle は “up” ですから、
誰かの必要を満たさなくなって手放された物が
違う人の手に取られて全く違う姿に変身し
再度、魅力を放つ場を与えられるわけなんです。


↓  これは、飛ぶネコの洋服を
 子どもらのクッション枕にUpcycleしたもの。












自分のお気に入りだったものが姿を変えて
今度は誰かのお気に入りになるというところが
飛ぶネコをupcycleの虜にしています。








今日は、息子のジーンズのすり切れた膝をupcycleしながら
人生にも似たようなことがあるかな、なんて考えていました。


ある人には喜んでもらえなくなった自分に落ち込んで
自分なんて。。。と考えてしまう場面は
人生で幾度かやってきます。


そんな時、新しい出会いで自分の未知だった一面を見いだして
輝きを取り戻せることってありませんか。


自分の中に、「生きる価値がある」、
という光が戻ってくる瞬間です。


飛ぶネコは、そんな嬉しい出会いに恵まれて
気づかなかった才能をたくさん見いだしてもらいました。
お陰で、埋もれていた引き出しを開ける勇気をいただいて
40代後半にして輝き始めました。


青春時代をとうに過た飛ぶねこですが、

これからだって遅くない。
自分の人生に、 それだけじゃなく、
誰かの人生にも華を添えられる。
メリーポピンズが傘を持って
上へ上へと舞い上がっていくときのように
毎日が嬉しさで満たされています。


そして、upcycleのマイブームは
飛ぶネコの内にある残りの引き出しをすべて開ける勢いで
どんどん加速していっています。

















2014年6月30日月曜日

擬音語で父を語る

。。。。。。(点々点々点々)










いきなりですが、エルザの父は無口です。

でも、お酒を飲むと、

しゅるしゅるしゅる 
っとお腹の下の方から、自分で考えた駄洒落のネタ出して来て披露してくれます。
いくつか披露してくれた中で、「わっはっはー」となったのは一つぐらい。笑
父の駄洒落には欲がなく、性格が表れています。


【父の一日】

ぷーーーーーー↗
と威勢のいいおならから朝が始まります。

ぽとぽとぽと 
とコーヒーがフィルターを通って水筒に入っていくと、畑に出かける準備完了。


ぽかぽかぽかぽか
と心におひさまが照らすような暮らしができるようにお手伝いするお仕事をしています。

が、やっぱり仕事は大変みたいで、ざーざー、どっしゃん、ばっしゃん、 の豪雨の中にカッパを着て傘を渡しに行く人みたいな毎日。


暴風警報あり津波警報あり、え?土砂崩れも?! のような一日が終わると、真っ黄色のロマンスマイカーをぐんぐん走らせ、帰宅。

。。。。。。
家に帰ると黙々と木彫り。
孫が来ると週末に彫った動物達を使って人形劇をしてくれます。らんらんらん

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【父の教え】

くねくねの曲がり道。
人生は一般社会がひくレールの上を走らなくても、ゆっくり自分の足でよいしょよいしょと歩いた方がいいと教えてくれました。(よって私は四大編入直後に休学届けを出し、宣教師として1年半奉仕活動をし、復学、卒業しました。)


ダラダラと流れる汗。
畑仕事をして収穫する野菜はスーパーで買うのより、断然高い!手間も時間も労力もかかっている。でも、その経験はスーパーでは買えない。自分で種を蒔いて、水をやって、草を取って、肥料をやって育てた野菜がやっと実をつける朝の嬉しいこと!
報酬への感謝で心が満たされる。お金を稼がない子ども達にとって労働の喜びと価値を教えるのにピッタリ!と最近育児について考えているエルザに教えてくれました。


【父の希望】

「コオロギのようにコロッと死にたい」

確かに。

「昨日までリンリンリンリン歌って周りを楽しませていたのに、コロッと往ってしまったねー。」なーんて、幸せかも。笑



【まとめ】

同居している父の父(エルザの祖父)とは性格が真逆。

祖父が「勝つ生き方」を教えてくれ、

父は「負けない生き方」を教えてくれます。


遊び心で父を擬音語で表現してみようと書き始めましたが、書き終え読むと、一つ一つの音が懐かしくて、嬉しいような、寂しいような。

あなたのお父さんはどんな音を奏でているのでしょうか?



2014年6月19日木曜日

父の日


私の父はお人好しである。


仕事がずっと続いて休みが全く取れない日でも
人が喜ぶことをする時間は決して削らない。


誰かの誕生日を祝うことが好きで
実家のカレンダーはたくさんの名前で毎日が埋まっている。
そして毎日誰かにバースデーコールをしている。
時によってはケーキや花束を届けに訪問してから帰ってくる。


私が日本へ帰国する時も、日本を離れる時も
仕事が忙しいのに必ず成田まで来てくれる。
それは結婚以前に旅行で空港を利用してた時から変わらない。


 思い出すといろんな優しい父がいる。



もちろん反発した時期もあったし、
振り返るとイラっとする思い出もある。


けれど父の顔を思い出す時、
まず浮かぶのはニコニコ笑ってる顔だ。






















先月、日本に里帰りした際に飛行機の中で
「永遠の0」と「少年H」を観た。


観ながら映画の中の父と私の父の共通する部分を
幾度となく見つけた。


どちらも戦争があった時代の話。
家族を守る芯の強い父親が描かれていて
私はボロボロ泣きながら、
大変な時代を乗り越えた先祖がいたから今があることや、
家族の有難さを痛感した。



時々人生には理不尽なことや逃げたいことがあるけれど、
どんな形であっても命が与えられてることは
大きな奇跡なんだと思った。


感情の浮き沈みが激しい性格の私は、
大抵の嫌なことはもうやだー、もうどうでもいいーって
逃げようとする。



海中深く、海の底までしっかりささった錨のように
どんな時もじっと据えてる父を見習おうとしても
私には到底届かない目標のように思える。


父のようになるのは私には難しいけれど、
いつか生まれてくる私の子どもや
遠い未来の子孫まで
父と母や先祖があって、今があることを
伝えることが出来たらいいなと思う。


2014年6月11日水曜日

父親は背中で語る

普段の仕事の他に、
地域のために活動していた父は
とても忙しく、出張で家にいないのはよくあることでした。



でも、父がいなくて
淋しい思いをした記憶はないのです。



仕事から帰宅して、次の会合に行くまでのわずかな時間に、
家の前の空き地で繰り広げられる
キャッチボール、バドミントン、野球、ソフトボールが
毎日の何よりの楽しみで、
そのために父の帰りをいまか、いまかと待ち焦がれていました。



飛ぶネコの子どもたちが
夫の帰りを待っているのを見ると
あの時の気持ちが甦ってきて、
なるほど、と思うわけです。



飛ぶネコの父親を待ち焦がれるワクワク度は
週末に向かって高まっていきました。
父がどこかに連れて行ってくれるのが楽しみで。
行く先は、父の職場であったり、
取引先であることがしょっちゅうでしたが
とにかく、父と出かけられることが嬉しかったのです。



父が仕事を片づけている間は、
飛ぶネコたちは車で待っているだけ。
車をあちこちいじり、
ときには、灰皿の吸い殻にライターで火をつけて遊んでみたりと
やりたい放題の飛ぶネコたちでしたが、
「馬鹿な真似をするんじゃない」と叱られはしませんでした。



子どもだけを残していったらそうなることを承知の上で、
もしかしたら、週末でさえ仕事を優先して
飛ぶネコたちを構えないことに、ある意味罪悪感を抱きつつ、
でも、とうさんは、君たちのことを大事に思っているよ、
というのを見せてくれていたのかもしれない、
と、親になった今では思ったりするのです。



父と関わっている人たちに会い、
彼らからかわいがられるのも好きでした。
わたしが父の特別な存在のように扱われている気がして。







好きなジャイアンツの野球中継、そして、相撲中継が
わたしたち子どもの観たい番組と重なると
始まるチャンネル争い。
「たまには野球を見せてくれよ」とは言いながらも
チャンネル権を獲得していたのは
いつも飛ぶネコたちでしたから、
たくさん我慢もしてくれたのでしょう。



子どもと過ごすことを厭わず、
飛ぶネコたちが満足するのを喜びとしてくれた父は、
子どもは宝と思ってくれていた
素敵な父親だったのだなぁと思い出すのです。



他界してしまった今となっては、
父に十分な感謝を伝えられなかったのが心残りです。



がんばっているお父さんを表現したこのCM
ご覧になってみてください。
そして、この父の日、ありがとうの気持ちを込めて
それを伝えることをお忘れなく。



終わりに、飛ぶネコの大好きな絵を紹介させてください。



Even Superman Needs A Dad













Even Superman Needs A Dad というこの絵は
LDSの画家Liz Lemon Swindle さんが描いた絵です。



スーパーマンにだって、やっぱりお父さんは必要!!!!!
そう! そのぐらい、父親って、存在感があります。

2014年5月30日金曜日

輝く母親★格言集

私、エルザの大好きな母親たち。そして、彼らのコドバを綴ってみました。お楽しみあれ。

ターシャ・テューダー
「子供達が小さい頃は、しじゅう疲れていましたけどそういうものだと思っていたので、苦労だとは思いませんでしたね。」


渡辺和子
「置かれた場所で咲きなさい。」


Maria Covey Cole
"…contentment is a process. …… entrusting myself to God's care, gaining perspective, shunning comparison, overcoming discontentment, learning to be content, and finally, allowing my nature to be changed through the grace of Christ" (Contentment Inspiring Insight for LDS Mothers, p3-4).
「充実感を味わうのはプロセスです。神の御手に身を委ね、物事に対する視点を増やし、他と比べることをせず、不満に思う事を克服し、充実感が持てるよう学び、自分の本質をイエス・キリストの恩恵によって変えることです。」

浅井智子
ご長男がお腹に宿ったときに作った歌だとか。私も森のわらべ(森のようちえん)へ参加させてもらった時に聴きました。

「私を ママにしてくれて 本当にありがとう。
あなたが 我が家に来るのを ずっとまっていたの。
ママもパパもドジばかり スーパーマンじゃないけれど
あなたが そこにいるだけで かけがえのない喜びなの。
私を ママにしてくれて 本当にありがとう。
あなたが 我が家に来るのを ずっと待っていたの。」


マーガレット・D・ナドール(末日聖徒イエス・キリストで若い女性達のリーダーをつとめた方)
「世には強情な女性は十分います。必要なのは心の優しい女性です。粗暴な女性は十分います。必要なのは思いやりのある女性です。無礼な女性は十分います。必要なのは品のある女性です。名声と財産を手にしている女性は十分います。必要なのは信仰の篤い女性です。貧欲はもう十分です。もっと慈しみが必要です。うぬぼれももう十分です。もっと徳が必要です。流行ももう十分です。もっと清さが必要です。」


そして、
エルザの母
「蒔いた種は刈り取る。」

聖書に何カ所か出てくるのですが、分かりやすいのはガラテア6:6−10
でしょうか。
昔、近所の子で服も汚く穴が空き、髪の毛もボサボサな女の子がうちに毎日来ていました。その子は私たちとは遊ばず、私の母とお話をしておやつを食べ、帰ります。ある時、私が「あの子は汚いから嫌!うちに入れないでよ。」と言うと、母は「蒔いた種は刈り取るのよ。例え、あの子から何か良いものをもらわなくても、まわりまわって、他の人から親切をしてもらえるの。だから、誰にでも親切にして、良い種をいっぱい蒔くといいのよ。」
そして、私の人生は全くその通りに!と言っても、どれだけ良い種を蒔けているのかは分からないのですが、まわりからいつもたーっくさんの愛と助けをいただいています。まわりの良い実たちに負けないぐらい、私もせっせと続けて良い種を蒔こうと心がけています。

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そして、今年に入って二人の大好きなおばあちゃんが亡くなったので、彼女達のことも少し。。。

エルザのおばあちゃん(父方)
「まーーーー、ぶったらなかん!」
方言で、「もう、捨ててしまわなければいけない」という意味。これを、梅干しを間違って食べてしまったような顔で。
私が、いつも賞味期限切れの物を食べようとしたり、ゴミ箱行きの物を使おうとしていたので、おばあちゃんは心配してこう言っていました。そして、お小遣いをくれるのです。笑。優しさの塊です。


エルザのおばあちゃんのお姉さん(母方)
これは、言葉ではないのですが。。。
先日、このおばさんのお葬式がありました。満90歳。病気で小さく痩せて亡くなられたのに、葬儀屋さんが運ぶ時にとても重かったようです。案の定、骨が極太で、男性用のお骨入れじゃないと骨が入らなかったそうです。彼女の人生を振り返ると、骨太だけではなく、野原を走り回る元気な女の子から、芯が強く、とても凛とした女性へとなった方でした。そんなおばさんが、かっこいいなーと思い、今でも私は彼女のファンです。


では今月の最後は、
村岡花子
「ごきげんよう。さようなら。」で。

2014年5月21日水曜日


 私の母は忙しい。

朝起きて朝食、昼のお弁当、夜ごはんの仕込み(日によっては仕上げまで)と洗濯物を干してから会社に行きます。通勤時間や昼休みの空き時間はいつも読書か勉強をしていて、スペイン語は十数年ずっと継続して学んでいます。もちろん私達子ども4人の面倒をみながら。

最近は弟も実家から巣立ち、お弁当を作る回数も量も減ったようですが、以前PTAの責任があったりした中でも教会での奉仕もいつも怠らず、本当にパワフルで睡眠不足で倒れないかな?なんて思ったこともしばしばありました。

今月は日本に里帰りに来ていて先週末から母と2人で旅行を楽しんでいるところです。7年前にも親子2人でパリを旅したことがあります。

当時は働きはじめて2年目の私と妻、母、会社員…etc多くの肩書きをもつ母。
忙しい母を独占しての旅、初めてのヨーロッパ、全くわからないフランス語、フランス文化。私の経験値をあげてくれる出来事ばかりでした。そして母の英語・スペイン語力に頼りきった旅でした。母が一緒じゃなかったらどうなっていたことやら‥

嫁いで家事が始まって今では更に母への尊敬の気持ちが増しました。温泉にゆったりとつかりながらの会話は内容は普段とあまり変わらないけれど特別な時間でした。

どんなに忙しくても、体調を崩していても、怒らせてしまった時でも母はそういった理由でご飯作りを放棄したことは一度もありませんでした。

十年近く前に、何かあって(ここは忘れてしまいました。確か弟の反抗期だったような‥)母が怒っていた夜も既に仕込まれていたメニューのほかに育ち盛りの弟達にむけた一品も作り始め、私はすこしびっくりしたのを覚えています。

何故びっくりしたかというと、私だったら家事をしたくなくなるような会話が聞こえてきたからだったと思うのですが、そのことを尋ねてみたら「それとこれとは別。ごはん作りはみんなが成人するまで私の義務だから。」と返ってきました。

母の血が私にも通っているはずなのに、未熟な私にとっては目から鱗の発想でした。

そんな母の芯がとてもかっこいいと思います。

ありきたりな言葉ですが、お母さんいつもどうもありがとう。


(父にも感謝していますがそれはまた別の機会に)

2014年5月10日土曜日

母の日記念ーお母さんありがとう特集

母に感謝していること



信念を貫きとおした
☆:;;::;;:*:;;::;;:☆


「みんなもやっているし」
「独りだけできないのは嫌だ」
「お母さんの考えは古いんだよ」
という、飛ぶネコの罵声にも負けず
いけないことはいけない、
必要ないことは必要ない
というのを貫き通してくれました。

おかげで、今の飛ぶネコには
母のように揺るがない価値観と信念が出来上がりました。




不平を言わずに難しいことをやり抜いた
☆:;;::;;:*:;;::;;:*:;;::;;:*:;;::;;:☆


仕事と家庭を両立していた母。
現在、母となった飛ぶネコは
子育てだけで精一杯。
これに、仕事が入ってくるなんて、
とてもじゃないけど考えられません。

育児に疲れて夕食の準備を怠りたくなる時、
帰宅後休まず食事の準備をしていた母のことを思い出し
キッチンに立つことがよくあります。




品格のある女性
☆:;;::;;:*:;;::;;:☆


母は、家長としての父を尊敬・尊重し、
そういう母の思いを父も尊重していた、というのが
子ども心にもよく理解できました。

昔の人だから、と言われればそれまでですが、
とても大事なことだと感じるのです。

夫婦間でもお互いを尊敬し、尊重する関係は
保たれるべきものであり、
それが円満の秘訣じゃないかと。

そういう思いをさりげなく実行していた母は
女性として真の品格を身につけていた人だと感じます。




犠牲を惜しまない
☆:;;::;;:*:;;::;;:☆


家族にはもちろん、他人のためにも
自分の労働を惜しまない人でした。

見る人が嫌な気持ちになるからと、人が落したゴミを拾ったり、
(長男はわたしが話したこのおばあちゃん像を聞いて、
同じことをやっています。)
ゴミ収集所の掃除をしたり、
かわいそうだと言っては捨て猫や捨て犬にご飯をあげたり、
(でも、飼ってはくれませんでした。笑)
困っている人を見かけると声をかけ、
いつも周りの人を気遣って、自分のことは後回しでした。




読書好き
☆:;;:*:;;:☆


実家の壁は本でビッシリ。
自分の時間があれば読書をしている母でした。

一人で旅行に行く性質ではない母にとって、
忙しい父が連れ出してくれないことは
もしかしたら、不満の種であり、
その鬱憤を小説の世界で晴らしていたのかもしれない
と、今では思います。

母が本が好きだったから、
わたしも本を読むのが好きになりました。
読書という共通の趣味で母と語り合うことができるのを
嬉しく思います。




元祖!Upcycleの達人
☆:;;::;;:*:;;::;;:☆


とにかく、物を捨てず、新しい物を買わずに
その物の寿命を大事にすることが上手でした。

飛ぶネコのUpcycle熱は、母から受け継がれたものでしょう。







そして、最後に付け加えたい話が二つ。



長男の出産を経験した時のこと。

予定日の翌日の早朝、陣痛が始まりました。

病院に電話してから破水し、
到着した時には、尿道カテーテルを入れられ、
ベッドに括り付けられた状態でした。


陣痛が強まっていく中で
主人から連絡を受けた母が駆けつけてくれました。
痛みでゆがむ娘の顔を見て
腰をさすってくれる母に、
「世の中のお母さんって
こんな思いをして子ども産むなんて、すごいね。」
と言いながら、わたしを産んでくれた母への感謝の涙が
頬をつたいました。




締めは、ピアノの話。

飛ぶネコの家には、新品のアップライトピアノがありました。
そのピアノは10年間、飛ぶネコの指と共演してくれました。


ある光景が記憶に残っています。

月に一度、おばさんが訪ねて来るんです。
その人が来ると、母は台帳のようなものに、
切手のようなものを貼ってもらっていました。
今思えば、それは、
月賦払い
ピアノの代金だったのです。


当時は、家にピアノがあるのは珍しい時代。
家もまだ建てていなかったのに、
なぜ母は、そんな高い買い物をしたのでしょう。


「お母さんはレコードでピアノの曲をよく聴いていたし、
娘に何か習い事をさせたい、ピアノを弾かせたいと思ったから」
とのこと。


買ったピアノを娘が好きになるとは限らなかったのに、
思い切った買い物だと思いませんか。


星になった少年』という映画、ご覧になりましたか?
哲夢くんが象を好きになった理由を
彼女だった絵美ちゃんがお母さんに告げるシーン。
とても心に残っています。

そして、わたしもそうだったな、と思うのです。


お母さん、すべてに感謝していますよ。

# 母親 #母の日 #ItWasMom
Motherhood